【レビュー】魅力的な人になるためのヒント、斎藤一人(まずは自分)

こんにちは。

ソウです。

個人事業主として6年以上、一人で気楽に仕事をしながら生活しています。

今回は、【魅力的な人になるためのヒント】という本をレビューします。

昔からちょいちょい斎藤一人さんの本は好きで読んでまして。

本書が目に止まり、久しぶりに読んでみようと思いました。

読んだ感想として、「人のことより、まずは自分の心を大事にしなよ」「自分だよ」という、斎藤一人さんからのメッセージが伝わってきます。

また、変わらず斎藤一人さん流のユーモアがあり愛があり、あっという間に読めてしまう内容となっています。

一人さんの本は、昔から語り口調での文体となってまして、とても読みやすいんですよね。

ただ、人によっては苦手感も出るかと思います。

これも斎藤一人さんの本の特徴なんですけど、「神様」や「神的な話」という内容がよく出てきます。

全然宗教とかではないんですけど、人によっては苦手かもしれません。(ちなみに一人さんの言う神は「自然の力」的な感じです)

個人的には、【心を軽くしてくれる本】という認識です。

「ちょっと神経が疲れてるかな?」という場合に、なんとなーく読んでみるのも良いかと思います。(内容はシンプルでわかりやすいのでサクっと読めます)

以下では、本書で心に響いた部分を感想含めてご紹介しています。

良ければご参考に一読ください。

【魅力的な人になるためのヒント】を読んで心に響いた言葉

本書は、斎藤一人さんの素敵な言葉で埋め尽くすされています。

その中で、心に残った一文を2つご紹介します。

響いた言葉、その一「変えられるのは自分だけ」

精神論は自分論なの。人は変えられないけど、自分は変えられる。その1点なんだよ。

魅力的な人になるためのヒント第2章より引用

まさに上記の通りなんですよね。

わかってはいるんですけど、つい「あの人はどうのこうの」ってなってしまいます。

「人は変えられない。変えられるのは自分だけ」という言葉を聞くたびに「ハッ!」とさせられます。

思考の軸を他人軸から自分軸に戻せますね。

最近も仕事のストレスからか、つい「取引先のあの人がどうのこうの」とぼやいたりしていました。(ぼやいたところで何も変わらないのに)

結局は自分が自己責任でどう動くかなんですよね。

ぐだぐだ言ってるだけでは何も変わらないです。

本書を読む中で「人は変えられない。変えられるのは自分だけ」という言葉を読めて良かったです。

また、文体も著者である斎藤一人さん(大商人)が語りかけてくるような感じですので、より響きます。

響いた言葉、その二「自分をゆるす」

自分をもっともっと甘やかす。そのために「ゆるします」って、自分に言うんだ。ゆるすって、自分を愛してあげることだからね。

魅力的な人になるためのヒント第3章より引用

上記の言葉も心に響きます。

自分を甘やかすと聞くとついダラケてしまいそうですけど、そうじゃなく、自分の心を軽くするために「ゆるす」んですね。

「こんな自分じゃだめだ」、「どうして俺はこうなんだ」

上記のように考えるとつい自分に厳しくしてしまいそうです。

自分を成長させるために、ある程度発破をかけるのも大事だとは思います。

でも、それも偏り過ぎると、自分の心を苦しめてしまう。

自分に余裕がなくなれば、人に優しくすることもできないです。

だからこそ、偏り過ぎないように、「自分をゆるす」ことで心のバランスをとる。

本書の「まず自分をゆるす」という言葉を読んで、そう感じました。

「もっと自分をゆるしていいんだ」、「もっと自分を甘やかしていいんだ」と思えば、気持ちもとても楽ですね。

自分で自分のことを責めそうになったときは、「ゆるす」ということを意識したいものですね。

最後に

繰り返しになりますが、本書は「人のことより、まずは自分の心を大事にしなよ」「自分だよ」という、斎藤一人さんからのメッセージが伝わってきます。

人は変えられない、変えられるのは自分だけ、という言葉を忘れないようにしたいものです。

忘れて再び「あの人があーだこーだ」となったら、再度この本を読むと「ハッ!」とできるかと。

そして自分を徹底的にゆるす、と。

冒頭でもお伝えしましたが、個人的には、【心を軽くしてくれる本】という認識です。

「ちょっと神経が疲れてるかな?」という場合に、なんとなーく読んでみるのも良いかと思いますよ。

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