こんにちは。
ソウです。
個人事業主として6年以上、一人で気楽に仕事をしながら生活しています。
今回は【脳の名医が教えるすごい自己肯定感】という本をレビューします。
著者も脳内科医であることから、自己肯定感について、脳医学的な観点から具体的にわかりやすく解説されています。
自己肯定感を上げる具体的な行動についても、複数記載されており、読んだだけに終わらず、日常の行動にも移せますね。(すぐ取り組めるものばかり)
睡眠と自己肯定感の関係にもついても記載あり、こちらを読んでから、私も「なるべく7時間は寝よう」と思いました。
もちろん、自己肯定感という少し抽象度の高いテーマでもあるので、この本を読んだから「すぐ変われた!」とはならないと思いますが。
難しい言葉もなく、読みやすい本です。
以下、印象に残った言葉を紹介しつつ、自分なりの気づきなどお伝えしていきます。
印象に残った言葉その一
大事なことは、プラスもマイナスも含めて現実をありのままに認め、受け容れることでしょう。
脳の名医が教えるすごい自己肯定感 41ページより引用
マイナスも含めてありのままに受け容れればよい、という言葉はとても勇気づけられますね。
マイナスの部分はついネガティブに考えてしまいます。
私もこれまで、「自分って何でこうなんだろう」と考えたこと数え切れないほどあります。
例えば、私は昔から口下手で集団が苦手な性格です。
そのため、職場の人間関係にも馴染めず、結局4回ほど転職を繰り返しました。
人間関係に悩んでた時は、とにかく色々考えましたね。
「なんで無愛想なんだろう」
「なんで上手く話せないんだろう」
「いっそのことあの人がもっとこうならないかな」(なるわけない)
「飲み会とか嫌だな、どうせ盛り下げるし」
「なんで人前がこんなに緊張するんだろう」
その他たくさん。
その度に、「こうすれば人間関係が良くなる」的な本を読んだりしました。
まあでもそんなに変わらないかな?といった感じです。(年齢とともに少しはマシになったかもしれませんが)
話を戻すと、自分のマイナス部分に対して落ち込むのではなく、ありのままに受け容れる。
ありのままに受け容れて、感情に振り回されない。
例えば性格が内向的であれば、「口下手なお陰で、人に対して余計なこと言わないですむ、よく考えて言葉を発する」と考えることもできます。
考え方次第ですね。
「なんでこうなんだろう」と否定的になっても、現実が変わるわけでもありませんし。
印象に残った言葉その二
自分のマイナスを認め、許していますから、他者も容易に認め、許すことができるのです。
脳の名医が教えるすごい自己肯定感 63ページより引用
自分を許すことができるからこそ、人も許すことができるということですね。
自分のマイナスってつい塞ぎたくなるものです。
例えば、私は性格的には内向的で暗い?ほうだと思います。
表情もどちらかといえば無愛想なほうですし。
昔、学生時代にクラスメイトから「顔怖いよ、なんでそんな険しい顔してるの」と言われたことあります。
何だかんだあの言葉って覚えてるんですよね。
「顔険しいよ」というのが無意識にコンプレックスになっているのかもしれません。
そのためか、買い物などしても、無愛想で声も小さめ、暗い感じの店員さんに対しては嫌悪感を感じるときがあります。(ごめんなさい)
思えば、「これって自分のコンプレックス?」みたいに、本書を読んで感じました。
昔職場で「声が小せえ」と言われたこともあるんですよ。
なんか色々そういうのがコンプレックスとなり、自分の中で許せてないから、人に対しても許すことができないのかなと。
本書に書いてありますが、他者への嫌悪感って、結局自分のコンプレックスを投影してるだけなのではないかと。
「あの店員は無愛想だし声も小さいし何なんだ」と思うのは、自分の中でそういう部分を許せてないんでしょうね。
まずは、自分を許ることから。
「無愛想でもいいじゃない」
「声小さくてもいいじゃない」
「内向的でもいいじゃない」
許すことからですね。
最後に
冒頭でもお伝えしましたが、著者も脳内科医であり、自己肯定感について、脳医学的な観点から具体的にわかりやすく解説されています。
自己肯定感を上げる具体的な行動についても、複数記載されています。
読んだだけに終わらず、日常の行動にも移せるのは嬉しいですね。(すぐ取り組めるものばかり)
睡眠と自己肯定感の関係にもついても記載あり、こちらを読んでから、私も「なるべく7時間は寝よう」と思いました。
もちろん、自己肯定感という少し抽象度の高いテーマでもあるので、この本を読んだから「すぐ変われた!」とはならないと思いますが。
難しい言葉もなく、読みやすい本です。
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