【レビュー】40代を後悔せず生きる言葉(心の楽に)

こんにちは。

ソウです。

個人事業主として6年以上、一人で気楽に仕事をしながら生活しています。

今回は、【40代を後悔せず生きる言葉】という本をレビューします。

私もいまこの記事を書いてる時点で40歳というのもあり、本のタイトルに惹かれました。

ということで、さっそく購入し読書。

まず感想を一言で言いますと「たまに読み返したくなる心の励まし本」です。

そんなに文章は多くなく、短い言葉がまとめられています。(文章多めがいいという人には合わないかも)。

著者の方がなぜかオネエ言葉で語りかけてくる内容になっています。(とても読みやすい)

以下、本文で特に印象に残った言葉を詳しく解説していきます。

良ければ一読ください。

印象に残った言葉を3つご紹介します

本文の中で印象に残った言葉は以下の通りです。

  • 礼儀
  • 特別
  • 適度

それぞれの言葉について、本文の引用も含めて、以下で詳しくお伝えします。

印象に残った言葉【礼儀】

人を見る目に自信がないときは、相手が礼儀正しいかどうかをみるといいわ。礼儀正しくあり続けるのは、演技では難しい。

40代を後悔せずに生きる言葉 24ページより引用

【40代を後悔せずに生きる言葉】を読んだ中で、上記の言葉が印象に残りました。

なぜなら、これまで人を見るとき、その相手が礼儀正しくあり続けるかどうかという視点では意識していませんでしたので。

どちらかと言うと、単純に話が合いそうかどうかという意識のほうが強かったです。

でも、上記の「礼儀正しさを続けるのは演技では難しい」という言葉を読んで、ハッとしましたね。

「たしかに、演技では難しいな」と。

40年生きてると、人見知りな私でもさすがにそれなりの人数とも関わります。

最初は礼儀正しくても、少し時間が経つとラフ(雑?)になったりする人もたくさんいます。

ひどいのになると、すごい上から目線になったり、自己中な部分が出てきたり。

そんな中でも常に一定の礼儀正しさを持っている人もいます。

そういう人は、やはり人として信用できますし、何だかんだ持ちつ持たれつの良い関係になれますね。

もちろん、多少礼儀が欠けていても、芯が良い人もいるとは思います。たぶん。(私の経験上では思いあたらない)

それでも、親しき仲にも礼儀ありという言葉もありますので、やはり礼儀正しさは大事だなと。

人を見る時は、【相手が礼儀正しいか、さらに礼儀正しくあり続けるか】、が大事ということで、新たな気づきになりました。

印象に残った言葉【特別】

人は察しない。察してくれる人が特別なんです。

40代を後悔せずに生きる言葉 56ページより引用

上記の言葉を読んで、「たしかにそうだ」と感じました。

誰でも、「これくらい察してよ」って思うときあると思います。(もちろん私もあります)

しかし、そうではないんですね。

察してくれる人が特別。そして察しないのが普通。

考えてみたら、「察してよ」て思う時点で相手に期待してしまっているなと。

でも他人は、自分の期待通りに動いてくれるものでもない。

察しないのが普通ということですね。

他人からしたら、「いやいや、何で特別大切でもないあなたのためにそこまで考えなきゃならないの?」思うのは当然のこと。

もちろん大事な家族や恋人なら察してくれるかもしれません。

でもそこまで親密でない他人からしたら、「知らんがな」となります。

ちなみに私もかなり口下手でして、特に昔は「察してもらえないかな」と考えることが多かったです。

しかし、当然のことながら、他人からしたら「は?なんで?」となるわけですね。

むしろ「言わなきゃわかんないよ」と。(思い返せば10代から20代が特にひどかったかな)

相手には「察してよ」ではなく、ちゃんと言葉で具体的に伝えないといけないということですね。(そこを求めるからストレスになるという)

印象に残った言葉【適度】

楽しいことは時間があっという間に過ぎていく。つまらないことは長く感じる。

楽しいことだけだと、人生を短く感じるから、つまらないことも適度に必要ね。

40代を後悔せずに生きる言葉 150ページより引用

上記の言葉も印象に残りました。

できれば人生ずっと楽しいことだけがいいですよね。(誰しもがそうかもしれませんが)

でも実際はつまらないことも人生では多く経験するものです。

ちなみに、個人的には、初対面だらけの集まりなどになると、「これ時間進んでるの?」というくらい長く感じます。(苦痛すぎて、今では人の集まりはなるべく断ってます笑)

余談でした。

話を戻しますと、本文にある【楽しいことだけだと人生を短く感じるので、つまらないことも適度に】、と考えることは、とても面白いなと。

ポジティブな気持ちになれますね。

「まあ人生短か過ぎても嫌だから、調整としてつまらないことも適度にやるか」みたいな。

考え方次第だなと。

最後に

冒頭でもお伝えしましたが、こちらの本、私としては「たまに読み返したくなる心の励まし本」と感じました。

特にオネエ言葉の語りかけがなぜか心地良いです(笑)

短い言葉でまとめられていますので、とても読みやすいですね。

40代でなくても心に響く言葉かなと。気になった方は読んでみてくださいませ。

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